あることないこと

140文字以上はこっちで

2015-01-01から1年間の記事一覧

LILI LIMIT

だいぶ時間が経ってしまったけれど、9月19日(土)、渋谷WWWでのことを。LILI LIMIT のミニアルバム『Etudes』リリースツアー中の一公演 “size [M]” を観てきた。対バン相手は彼らと同じ事務所の先輩である Suck a Stew Dry。受付で「どちらのバンドがお目当て…

2015年の夏の始まり

youtu.be なんてことはない田舎者の憧れで、5月末に岩手から東京に引っ越してきた。慣れない仕事となれない生活は慣れないままで、でもとりあえずは2ヶ月が経った。その間に聴きそびれてしまっていた音楽も溜まっていて、フジファブリックもその中のひとつだ…

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『Wonder Future』 への予感

もう自分たちの利益はいらない。後藤正文がアジカンに託した役割www.cinra.net 私は、バンプがバンプのやり方で大人になったアルバムが、昨年の『RAY』だったと思っている 。そしてアジカンのそれが、来る次のアルバム『Wonder Future』なんだろうなと、この…

言葉が宿るところ - SAKEROCK「SAYONARA」

SAKEROCKのラストアルバム、最後の曲。そこはやっぱり、湿っぽい余韻が残るかと思いきや、曲はあらぬ方向に展開していく。あらぬというと語弊があるか。最後だけど、最後という情報を耳にする前のような、いつも通りのどこか千鳥足なSAKEROCKの音楽。途中か…

BIGMAMA『The Vanishing Bride』

久しぶりの更新!汗 年始に再確認したばかりの「私がものを書く目的」みたいなことを放棄しつつある現状(いちいち書くより黙って見聞きしていたい思考停止期間でした)を打破すべく、最近聴いたものから1枚、久しぶりに書きます。BIGMAMAのアルバム『The Va…

KANA-BOON 『TIME』

等身大で痛快。作曲やアレンジ段階の試行錯誤はもちろんあったでしょうけど、自分たちの気持ち良いポイントに忠実に、赴くままの音が鳴らされているような清々しさ。こんなアルバムを聴いたら、こちらだって批評やレビューなんて格好つけてはいられない。素…

The Chimney Sweeper 『The Vowel』

年末には、音楽メディア各所で年間ベストトラックやベストアルバムなどなど発表されますよね。音楽好きの皆さんは個人ブログやSNSでも各々のベストを選出されています。ちょこちょこっとそういう場所を覗きにいって、Spincoasterさんのところで出会った1曲…

私はどうして書いているのか

新年、明けましておめでとうございます。 どこかからここへ辿り着いて下さった皆様、それぞれに取りまして良き1年となりますよう。 今日は、年初のうちに、このブログを始めたこと、続けていることの目的のようなものを、自分の中での再確認の意味を込めて…