あることないこと

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the telephones と 夜明ケマエ

the telephones が来年5月21日の武道館公演をもって無期限の活動休止。

the telephonesからのお知らせ


夜明ケマエが12月22日をもって解散。

http://www.yoakemae.info/home.html


例えば私は彼らのワンマンライブに行ったことは無いし、その程度の熱量の人間がこう言うのは薄っぺらいかも知れませんが、やっぱり寂しい。
なぜ寂しいかと言えば、テレフォンズのほうは、この国のフェスシーンに彼らが居たこれまでのほうが、居なくなる今後よりも絶対に楽しかったに決まっていると思うから。
夜明ケマエは、一度もライブで観ることが叶わなかった後悔で。

フェスにおける“DJブース”のような場所には、「居なくなった人やバンドの音楽を会場で蘇えらせる」という役割があると言えますよね。それを考えると、色々と言われがちだったり私も思うところのあるフェスでのDJブースの文化も、一概に悪だとは言えないし、無くなってほしくはないなぁと思います。

フェスに限らず、DJイベントやクラブ的な場所も同じなんだけど、私にとってのテレフォンズは喧騒を楽しむようなフェスでは必ず鳴っていてほしい音楽だったわけで。そう考えるとフェスでのほうに思いが寄ってしまいます。

(でも本人たちは、そういうイメージを壊したくて今までやってきたのかも知れなくて… だとしたら、こんなことを言っているのは本当に申し訳ないのですが)

きっとテレフォンズは何度でも大きな音で蘇えるんだろうから、これからもフェスの現場でその音楽を聴いていきたいなぁ。
夜明ケマエもどこかで鳴らされるのでしょうか。広い場所で聴けたらいいなぁ。