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あることないこと

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3月の楽しみ① bonobos 『HYPER FOLK』

音楽

今月は(決算期だからなのか)色んな大好きが一度にやってきます。どうやらBUMPがアルバム発売に先行して収録曲をばんばん流しているようで、おかげでそれの隙を縫うように他の新譜も追っかけている、耳が忙しく幸せな日々であります。

今日はbonobosの『HYPER FOLK』を。

HYPER FOLK

HYPER FOLK

エレクトロニックな音と生楽器の音の織りなす音像は心地よい幸福感を醸しているし、そのシンフォニーたるや凄まじくて、素晴らしくて。「生命の讃歌」とはちょっと使い古しの表現かも知れないけれど、本当にそういう1枚だなぁと。命そのものを讃えて輝かせる歌たちを聴くと、日々の些細な出来事にくよくよしている自分はどれほど小さな生き物なんだ、ということを感じたりもしました。これは今作に限らず、前作を聴いた時にも思ったことだったような。

それから、私のような人間にはにわかには信じ難くなってしまった“光”“希望”のようなもの、それらがこんな音楽に乗せられていたら、その言葉を信じてもいいんじゃないかな、と思ったりもしたのでした。しばらくは、このごろ憂鬱で億劫になってしまった朝の時間帯にこのアルバムを聴いていきたいなぁ。

「泣いた」なんて簡単に言うのは好きじゃないけど、実際に泣いてしまったんだからそう言うしかない、この曲。
「三月のプリズム」MV↓

バンドの意向というか詞の真意というかは分かりませんが、もうすぐ訪れる3年目という日に寄せて、ちょっと言葉をお借りしたいこの歌。

<わたしたちは歌おう、悲しみにドッコイセェと土を盛り
 そして、千年の一瞬を狂った渚にまっさらなあかりをつけよう 今>